こんにちは。
こちらのサイトでは、今まで何記事も【やる気の出し方】や【退屈の抜け出し方】など、しんどいときは考え方や行動を変えることを記事にしてきました。
通信制高校のサイトなのになぜ?という感じですが、全日制高校を辞めて通信制高校を検討してる方には少なからず、悩んでいたり、全日制高校を辞めることへの罪悪感で、自己否定してしまっている方が多いからです。
特に不登校を経験して、通信制高校に転校を検討している方は、人を信じられなくなったり、自分に対しても著しく自信をなくしてしまっている方も実際とても多いです。
今では、通信制高校も一つの選択肢であり、数十年前ほどイレギュラー感はないものの、日本という超集団生活社会の中では少しでも異なることは本人からしたら、大きなショックな出来事となり得ます。
実際に集団の力はすごく、組織(学校)の一員になると、その中で何かはみ出ることの恐怖は大きいです。「気にしなければいいじゃん」外からなら簡単にそういえます。
私自身、今まで悩み苦しんだことは人並みにあり、その時に様々な心理学の本や自己啓発の本を読んだり、カウンセラーやセミナーに参加したことを経験に悩んでいる方に役立つ記事を発信できたらと思っていました。
この記事を読んでくれた方の気持ちも少しでも軽くなるように、自己否定や自己嫌悪から解放されて、少しでも身軽な気持ちを感じてくらたらという想いでした。
そのため、今まで【前向きに考えること】の大切さや、今できる範囲で行動を変えることを推奨してきました。
けれど、今回の記事は少し違います。
本当にしんどいとき、問題やトラブルのど真ん中にいるときは、何もする必要ありません。
それを言いたくて記事を書きました。
前向きに考えようとしたり、
解決しようとしたり、
自分を正当化したり、
自分の否を見つめたり、
原因探しや今後の対策、
周りへの配慮、
進路のことや将来のこと、
全部そのままにして
変わろうとしたり、
自分を奮いたたせようとしなくて良いのです。
すべてを良くしようとする苦しくなります。
解決しようとすると苦しくなります。
周りのせいにすると苦しくなります。
自分のせいにすると苦しくなります。
今の状態でも、きつく苦しい方もいるかもしれませんが、そんな自分と状況をただ受け入れる。
今しんどい状況なこと、
理想と違うこと、
くやしいこと、
人間関係で疎外感や孤独を感じていること、
自分を無価値だと感じてしまうこと、
そのようなことも【今はそうゆう時期】と認識する。
それだけでも一気に楽になる方も多いです。あたふたしなくなるといいますか、周りの影響で振り回されることを減らせます。自分の中に一本芯ができる、この感覚が近いものがあります。
嫌だ辛いと抵抗しようとすればするほど、より大きく大事(おおごと)になっていきます。
そして、頑張れば頑張るほど、私達は【結果】に期待します。
数学の問題のように、公式を覚えたらその通りに行くものではありません。結果に期待した分だけ、期待通りにならないと落胆が大きくなります。無力感や絶望感がより深いものになってしまう可能性もあるのです。
前向きになろうとして、ポジティブに頭でなろうとして、いつもなれるわけではありません。(なれるときもあります)
私達には、感情があります。
その感情を自分から切り離すことはできません。
嬉しい感情もあれば、当然悲しい・苦しい感情もあります。
嬉しい感情だけを感じていたいものですが、悲しい苦しいという感情だけ、ポイっとゴミ箱に捨てることはできません。
良くも悪くも【今】は変わり続けます。良いときも悪いときも、そんなときがあると受けいれる。
必要以上にもがかない、きついときをきついときだとそのまま受け入れる、そうすると暴れていた感情が少しずつ静かになり、少しずつ前向きになっていきます。
少し前向きになったら、自然と自分の好きなことを時間を当てようとしたり、行動的になったりとスムーズに動けるようになります。
このように落ち込みがひどいときは、前向きに考えられるようになるまで、改善しようとしないということがなんだかんだ一番の近道だと思います。
【答え探しをしない】
どうしたら良かったのか?
私の何がいけなかったのか?
今後同じことを繰り返さないためにどうしたらいいのか?
経験を活かそうと脳がそのように働きます。
ですがここはあえて、答え探しはストップです。自分の頭で答えを探すよりも、人生で経験を積んでいくうちに、自分が一番納得する形でわかったりするものです。
自然に身を任せる、
人生の流れを受け入れる、
本当に苦しいとき、しんどいときは、一旦このことを意識してみてください。少しずつ、元気がでてきたら行動に移す✨自分に無理をさせずに、流れに身をまかしてみましょう。
あなたの心が楽になることを祈っています✨
通信制高校専科では、通信制高校の情報はもちろん、学校生活などに悩む方にも役立つサイトになるように今後も力を注いていきたいと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。